メデイアアート
MEDIA ART

アジアのメディア・コンシャス―Lifepatch「ルマ(家)とハラマン(庭)」

2016年11月1日 - 2017年3月12日  会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
第1期:「ルマ(家):プライヴェートな空間を使用した集団的実践」 第2期:「ハラマン(庭):集団活動と戦略」
主催:国際交流基金アジアセンター、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
  • 展示風景

  • 展示風景

  • 展示風景

  • DIYワークショップ「携帯電話から3D映像をつくる!ホログラム装置」

  • DIYワークショップ「携帯電話から3D映像をつくる!ホログラム装置」

  • DIYワークショップ「携帯電話から3D映像をつくる!ホログラム装置」

  • 電子楽器製作ワークショップ「8ビットシンセサイザー」

  • 電子楽器製作ワークショップ「8ビットシンセサイザー」

  • 電子楽器製作ワークショップ「8ビットシンセサイザー」

  • 電子楽器製作ワークショップ「8ビットシンセサイザー」

アート、科学、テクノロジーの領域で活動するコレクティブ・Lifepatch。
その実践を紹介する展示企画をNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて開催。

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]と共催し、インドネシアにおけるコミュニティ文化とテクノロジーの活用法をテーマに、ジョグジャカルタを拠点とするコレクティブLifepatchの活動を、「オープン ・スペース 2016 メディア・コンシャス」展で紹介。会期中には、様々なゲストを迎えたワークショップやトークイベントを開催した。

 

本展では、DIY(Do-It-Yourself =自分でやろう)やバイオパンクといったムーブメント、インターネット上のプラットフォームやオープンソースハードウェアの普及を受け、世界各地で実践されるアーティストやエンジニアの活動を紹介するため、インドネシア・ジョグジャカルタで2012年に結成されたアーティストコレクティブ・Lifepatchを取り上げます。Lifepatchは、科学者、プログラマー、デザイナー、アーティスト、キュレーターといった多様なメンバーで構成される組織で、デジタルテクノロジーを駆使し、社会における問題提起としての実践的芸術表現や、次世代の育成といった様々なプロジェクトを自主的に立ちあげ、2014年にはアルス・エレクトロニカのデジタル・コミュニティーズ部門で入賞を果たしました。本展では、会期を二期に分け、約半年間にわたって展示やワークショップ、トーク等の様々なイベントを行い、彼らの活動を総合的に紹介していきます。

タイトルにあるインドネシア語「ルマ(Rumah)」「ハラマン(Halaman)」とは、それぞれに「家」「前庭」を指す言葉ですが、ここでは居住のための物理的構造物としてだけでなく、個人による様々な営みが現れる場、また個人と公共とを連結/分断する空間として捉えています。同時に、インドネシアのアーティストコレクティブの多くが、自分たちの公共的な活動のために個人の家の機能を変化させていることからも、「ルマ」「ハラマン」は文化的/創造的なアイデアとその実践の基盤と考えることもできます。また、Lifepatchの活動にあるインドネシアのコミュニティ文化に根ざしたDIWO(Do-It-With-Others = みんなでやろう)の精神や、情報社会における多様なコミュニケーションのあり方を踏まえれば、「ルマ」「ハラマン」は、さらに多層的な機能を持つものとして発展するのかもしれません。

本展では、展示空間を「ルマ(家)」「ハラマン(庭)」になぞらえ、展示、ワークショップ、トークイベント等を実施し、Lifepatchの様々な実践を公開していきます。Lifepatchのもうひとつの活動拠点「ルマ」として、また外部へと接続するための「ハラマン」として、彼らの活動に応じて有機的に変化していく空間は、彼らの思考と方法論を体現するインスタレーションへと成長していきます。

オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス
アジアのメディア・コンシャス Lifepatch「ルマ(家)とハラマン(庭)」
■展示期間:2016年11月1日 – 2017年3月12日
○第一期:「ルマ(家):プライヴェートな空間を使用した集団的実践」
会期:2016年11月1日(火)—12月28日(水)
参加メンバー:ティンビル・ブディアルト、アグン・ゲゲール、ウィスヌ・ワゥイース
○第二期:「ハラマン(庭):集団活動と戦略」
会期:2017年1月5日(木)—3月12日(日)
参加メンバー:アンドレアス・シアギャン、アドハリ・ドノラ、ドリー・フサダ
■会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー4階
■入場無料

Lifepatch-アート、科学、テクノロジーの領域で活動する市民団体 (Lifepatch - citizen initiative in art, science and technology)

アート、科学、テクノロジーの領域で横断的な活動を行なう組織。インドネシア・ジョグジャカルタを拠点に2012年の結成以来、地域社会におけるテクノロジー、天然資源、人的資源の調査・研究・開発に取り組んでいる。同時に、ジャカルタ・ビエンナーレ、ジョグジャカルタ・ビエンナーレをはじめとするアート・フェスティヴァルにおいて、インスタレーション作品を多数発表。とりわけ地域と協働する活動においては、多様性の実現と、クリエイティヴィティの活性化を図るため、その環境づくりを重点的に行なっている。また、DIYとDIWOの精神に則り、創作活動の過程から新しい仕組みやシンプルな方法論を生み出したり、コラボレーションを通じて相互作用を誘発したりすることを目指す。さらにこうした活動と開発結果等を一般公開することにも注力しており、設立当初はインターネット上での活動を中心としていた。現在では、様々な人々やコミュニティとの協働や開発内容の共有を図るため、スタジオを拠点に地域社会及び国際的なコラボレーションを積極的に展開している。発酵技術やプログラミングなどの技術、ハードウェアハッキングといった手法を多用したワークショップを多数開発。スタジオでの自主企画のほか、Hackteriaネットワークと協働し、2014年にはオープンソースを活用したアート・プロジェクト「HackteriaLab」をジョグジャカルタで開催。

http://lifepatch.org/

メデイアアート
MEDIA ART

アジアのメディア・コンシャス―Lifepatch「ルマ(家)とハラマン(庭)」

参加メンバー:ティンビル・ブディアルト、アグン・ゲゲール、ウィスヌ・ワゥイース、アンドレアス・シアギャン、アドハリ・ドノラ、ドリー・フサダ
ページ一覧へ